30.後輪の振りおろし
前輪が段差を下りた状態で一旦止まるわけ
だが、この時ハンドルを十分につっぱって
重心をうしろに残すことが重要である。重
心が前にかかってしまっては、リアサスの
反発力を利用して後輪を浮かすだけの荷重
がかけられない。6コマ目が後に荷重をか
けた状態。そして7コマ目で後輪が浮きは
じめると同時に、大きく腰を外側に移し、
内側の脚でマシンの後半分を、前輪を軸に
ひねり出している。8・9・10コマと、前
輪の向きはそのままに、ステアリングヘッ
ドを中心に大きくリアがまわりこんでいく。
この間の滞空時間が長いので、バランスを
くずさないこと。このまま着地したのでは
谷側へ倒れてしまうので、11コマ目からは
車体の後半分に正対するよう、ハンドルを
切りもどしている。12コマ目では、前後輪
は完全に一直線になっている。後半は着地
にそなえて車体は山側にねかせ、13・14コ
マ目では、リーンアウトのきまったキャン
バー走行のフォームとなる。フロントブレ
−キを最後までしっかりかけておくこと。