27.二段目が高い二段ステアケース
一つ目の石をまずバランスをくずさずに丁
寧に乗りこえること。その次の二つ目のス
テアケースは、まったく惰性のない状態で
段差の真ぎわから上るテクニックが必要だ。
だから、このテクニックを切りはなして練
習した後に、複合テクニックとしての二段
ステアに取り組んだほうがいい。
ここでも後輪をはねさせないために一つ目
はできるだけゆっくり越え、後輪のグリッ
プが得られはじめる7.8コマ目で早くも
後輪に十分荷重しアクセルを開ける。助走
距離が全くないから、腰と背中を使って、
大きくハンドルをうしろに引く動作も同時
に行う。腰がまだ低い10コマ目まではアク
セルを開いているが、上体が前に伸びてい
る11コマ目ではもう閉じている。平らな一
つ目の岩の上に後輪がある間だけ加速して
いることになる。そして、10・11・12コマ
と進む体の動きは非常に早い。12コマ目で
少しでも尻が残っていると、後輪は登れな
い。ステアからずり落ちるマシンを引き上
げる時のような感じの前傾が必要である。