7.オフ・キャンバーターン
最も決め手となるのは8コマから9コマ目
にかけての動き。斜面におしつけられたタ
イヤは車体をおし戻して立てようとする。
これをおさえこんでマシンをさらに山側へ
倒しこまないとハンドルは山側へ切れない
し、従ってターンができない。十分なリー
ンアウト姿勢はとるものの、荷重の意識は
内側の足。さらに外足の膝で車体を押して
倒しこむこと。谷足荷重になっていると、
車体はどうしても起き上りやすく、仲々山
側へハンドルを切り始めることができない。
9コマ目から10コマ目にかけては、前輪が
横にズレやすいので、腰をひいてフロント
荷重を小さくしてやるフォームも必要だ。
アクセルを開けはじめるのは、ターンが終
って車体が完全に上り方向に向いてから。
それまでは上ることを考えず、曲ることに
専念すればよい。あせらずに一つ一つのテ
クニックを丁寧にこなしていくことがクリ
−ンへの道である。